40代男の独り身の死因は次の三つのどれかだ。

1.酒や薬に溺れて体を壊す
2.女やギャンブルで身を滅ぼす
3.自ら命を絶つ 

引用:不明、何かの映画のセリフ 
これには至極納得できる。

もう毎日の人生に飽き飽きしている。

結局、家族や子供でもいないと、生きていく理由など、すぐに失くなってしまう。 


人生、プラスとマイナスがバランスしている。

実際はマイナスの方が多いかもしれないが、
それでもプラスの方が多いと自分を納得させて生きている。

ところが、30も過ぎると、プラスが極端に少なくなっていく。
心の感受性が弱って、新しいことに興味を持たなくなるからだとも言われているが、
自分の場合は、10代、20代の頃よりも、30代の今の方が物事への関心は強い。

それでも、時々、色々なことが面倒に思える。
この諸々の面倒くささ、つまりマイナスとバランスするだけのプラスがあるだろうか?
と考えてしまう。

世界中を旅行したい、仕事で成功したい、10年後、20年後の世界を見てみたい、
そんな気持ちはあるが、

日々の諸々の面倒くささに耐えてまでそれを実現したいかというと、
そんな気持ちが微塵も湧いてこない。

人生を肯定できる態度を養いましょう。
ある人が言いました。
「人生がつまらないという人間は、つまらない人間だ」
これは真理です。同時に、面白い人にとっては面白いし、
成功する人にとってのみ、人生は成功なのです。

引用:アール・ナイチンゲール 
これにも至極納得できる。

つまり、自分はつまらない側の人間になってしまったということだ。

絶対に失敗しない方法は、成功するまでやり続けることである。

引用:エジソン

人生で成功なんてあるのだろうか?
そう考えても仕方なく、成功するまで挑戦し続ける必要がある。

生まれた以上、自己保存のために生き続けるのが生命の宿命でもある。

だから、人間が「生きねば」と使命感で生きている状態というのは、もはや異常な状態なのだと思う。

おそらく自然界なら、既に他の動物に捕食されるか、飢えて死んでいるだろう。

しかし、偶然生まれたこの時代、この国でなら、ただ生きていくだけなら何の苦労もいらない。

難易度ゼロのクソゲーのような人生を使命感で生き続けるという不毛なことになる。

当然、難易度は自分で設定できる。

結婚して子供でも作って住宅ローンでも組んでしまえば、35年間は生きてく理由に事欠くことはないだろう。

その難易度を少し上げたゲームの中で、諸々のマイナスを補うだけのプラスが見つかるかもしれない。

一方で、少し上げたつもりの難易度が、思わぬハードモードになってしまい、それが理由で死にたくなっている人も大勢いる。以下、記事参照。

中年男性の7割が「人生つまらない」…「普通の人生」に潰され、家族のためにひたすら働く

とは言え、この記事の中で、そもそも論で語られるルールなど、戦後70年ほどの間のルールであって、人間にとっては普遍的なルールとは言えない。

私は、長い間、これを個人的な問題だと思っていたが、デュルケームの「自殺論」によると、こういう状態はアノミー的自殺と定義され、社会的な問題と捉えることもできるようだ。

よって、生きがいを見つけるなどの主観的な解決方法でもなく、結婚して子供作ってしまうというようなゲームバランスの強制調整のような解決方法でもなく、現代社会の状況から必然的に生み出されている人間としての自然な感情だと思って甘受してしまうのも逆説的な解決方法と言えるかもしれない。
 

スポンサードリンク