前回の記事で書いたとおり、私も「生きている理由を失くした人々」のひとりだ。

毎日、何の理由もなく生きている。

寝る前に時々思うが、

このまま明日目が覚めることがなくても、何も後悔することがない。
むしろ今抱えている様々な問題からエスケープできて好都合だ。

と楽観的なことを考える。

私は基本的には楽観主義だ。
死んだあと、輪廻転生や無間地獄で苦しんだリ、
魂がどうこうされるとは思わない。
脳から意識が消滅して終了だと考えている。
そういう意味では寝ている状態と死んでいる状態は、
意識の有無だけで言えば、よく似ている。
一度寝て、そのまま死んでも、自分が死んだことにすら、
おそらく気付かないだろう。


話を戻す。

ヲタという言葉自体が差別的な表現なので、
アニメ熱狂者と言い換えておくが、
物事に熱狂しているときというのは楽しいものである。

熱狂の度合いが、世間体を気しないほど強くなり、
あらゆる行動のモチベーションの原点と言えるほどになれば、
「生きていく理由」にもなるだろう。

一般的にアニメ熱狂者の熱狂の度合いがどの程度のものなのかは知らないが、
少なくとも今の私にとって「アニメが生きていく理由」と言えるほどは熱狂していない。

それでも、死期を選べるとするなら、俺ガイルの結末は見たい。

私程度の熱狂ぶりでも、そう感じる訳だから、
本筋のアニメ熱狂者が毎日どれほどの多幸感を感じて生きているのかと想像すると、
うらやましくさえ思う。

同じ時代で、同じような環境に置かれても、
アノミー的自殺に追い込まれる者もいれば、
まったくその影響を受けていない者もいる。

この違いは何なのかと思う。

少なくとも言えることは、熱狂できるものがあるというのは、
生きていく上で、この上なく幸運なことだ。
 

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